シリコン豊胸とは?仕組みとメリット・デメリットを医師が解説

「バストのボリュームをしっかり出したいけれど、どの豊胸方法が自分に合うのか分からない」
「シリコンバッグの豊胸に興味はあるけれど、傷あとやダウンタイムが不安…」
「ヒアルロン酸や脂肪豊胸と何が違うのか知りたい」
そんなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?
バストに関するお悩みはとてもデリケートで、なかなか人には相談しづらいものですよね。当クリニックにも、シリコンバッグ豊胸についてのご相談は数多く寄せられています。
この記事では、美容外科の専門的な視点から、シリコンバッグ豊胸の仕組み・メリットとデメリット・ダウンタイム・リスクについて、分かりやすく丁寧に解説いたします。
この記事を読めば、シリコンバッグ豊胸がご自身に合っているかを判断するための知識が得られます。
ぜひ最後までご覧ください。
シリコン豊胸(シリコンバッグ豊胸)とは?
シリコン豊胸とは、シリコン製のバッグ(インプラント)をバストに挿入し、ボリュームアップを図る施術です。
ヒアルロン酸注入や脂肪注入と異なり、体内に吸収される素材ではないため、挿入したバッグのボリュームが長期間にわたって維持されやすい点が大きな特徴です。
当クリニックでは、脇の下(わきのした)に3cm以下の小さな切開を行い、乳腺(にゅうせん)の下の層にバッグを挿入する方法を採用しています。乳腺下に挿入することで、触り心地が自然に仕上がりやすくなります。施術時間の目安は約50分程度です。
つまりシリコン豊胸は、しっかりとしたサイズアップを長期的に目指したい方に向いた施術といえます。
シリコンバッグの種類と特徴

ひとくちにシリコンバッグといっても、いくつかの種類があります。ご自身の体型やご希望の仕上がりに合わせて選ぶことが大切です。
現在広く用いられているのは、コヒーシブシリコンと呼ばれるタイプです。中身がしっかりとまとまったゲル状になっており、形が崩れにくく、万が一の破損時にも中身が広がりにくいとされています。
また、形状にも種類があります。
- ラウンド型(丸型):上胸にもボリュームが出やすく、華やかな印象を目指したい方に向いています。
- アナトミカル型(しずく型):自然なバストのラインに近い形で、ナチュラルな仕上がりを重視する方に選ばれています。
挿入する層についても、乳腺の下に入れる「乳腺下法」と、筋肉の下に入れる「大胸筋下法」があります。
当クリニックでは触り心地の自然さを重視し、乳腺下への挿入を基本としています。
どの種類が適しているかは、お一人おひとりの体型や皮膚・乳腺の厚みによって異なります。
シリコン豊胸のメリット・デメリット
施術を検討するうえでは、良い面と注意すべき面の両方を知っておくことが何より大切です。
メリット(こんな方におすすめ)
- 2カップ以上の大きなサイズアップも目指せる:注入系の豊胸では難しい、しっかりとしたボリュームアップが期待できます。
- 効果が長期間続きやすい:吸収される素材ではないため、ヒアルロン酸のように少しずつ小さくなる心配が少ない傾向にあります。
- 自然な触り心地を目指せる:乳腺下にコヒーシブシリコンを挿入することで、柔らかく自然な仕上がりが期待できます。
- 施術時間が比較的短い:当クリニックでは約50分程度を目安としています。
デメリット・注意点
- 脇の下に傷あとが残る:バッグを挿入するための切開が必要です。傷の長さは目立ちやすさに直結するため、できるだけ小さく丁寧に行うことが重要です。
- ダウンタイムがある:注入系の豊胸に比べると、腫れや痛みなどの回復に時間がかかる傾向があります。
- 異物を挿入する施術である:体質や経過によっては、後述する被膜拘縮などのリスクが生じる可能性があります。
メリットだけでなくデメリットも理解したうえで検討することが、後悔しない選択につながります。
なお、触り心地の自然さを重視される方は、豊胸で柔らかい仕上がりを目指すには?施術別の特徴もあわせてご確認ください。施術方法によって仕上がりの傾向は異なります。
シリコン豊胸のダウンタイムと術後の経過

シリコン豊胸では、術後に腫れや内出血といった症状が出ることが一般的です。
これらの症状は手術後の数日がピークになりやすく、その後、数週間ほどかけて徐々に落ち着いていく傾向があります。痛みについても、術後しばらくは処方されたお薬で和らげながら過ごしていただきます。
術後はバストを安定させるため、医師の指示に従って安静を保ち、激しい運動や患部への強い刺激は控えていただくことが大切です。
回復のスピードには個人差がありますので、気になる症状がある場合は自己判断せず、クリニックにご相談ください。
ダウンタイムを安全に乗り越えるためには、術後の過ごし方を守ることがとても重要です。
シリコン豊胸で知っておきたいリスク・副作用
シリコン豊胸は体内にバッグを挿入する施術であるため、以下のようなリスクが生じる可能性があります。
正しく理解しておきましょう。
- 被膜拘縮(ひまくこうしゅく):挿入したバッグの周りにできる膜が硬くなり、バストが硬く感じられたり形が変化したりすることがあります。
- 感染:手術に伴い、まれに感染が起こる可能性があります。
- 位置のずれ・回転:バッグの位置が安定するまでに、左右差やずれが生じる場合があります。
- バッグの破損:強い衝撃などにより、まれにバッグが損傷する可能性があります。
これらのリスクは、医師の技術や適切なアフターケア、術後の過ごし方によって軽減が期待できます。万が一トラブルが起きた場合に、きちんと対応してくれるクリニックを選ぶことが安心につながります。
シリコン豊胸の施術の流れ
当クリニックでは、患者様に安心して施術を受けていただけるよう、丁寧なステップを大切にしています。
- カウンセリング:ご希望のイメージやお悩みをお伺いし、お一人おひとりに合った治療方法をご提案します。
- 施術:カウンセリングの内容に沿って、丁寧に施術を行います。
- アフターケア:術後の痛みやトラブルを予防するため、必要なお薬を処方し、経過を確認します。
よくある質問(Q&A)
Q:シリコン豊胸は一度入れたら一生そのままで大丈夫ですか?
一度入れたら交換が不要というわけではありません。長期間にわたって維持されやすい施術ですが、定期的な経過観察を行い、必要に応じて入れ替えを検討することが望ましいとされています。
Q:傷あとは目立ちますか?
当クリニックでは脇の下に3cm以下の小さな切開で行うため、傷あとが目立ちにくいよう配慮しています。傷の経過には個人差がありますが、時間の経過とともに徐々に目立ちにくくなっていく傾向があります。
Q:シリコン豊胸はバレやすいですか?
乳腺下にコヒーシブシリコンを挿入することで、自然な触り心地を目指せます。体型やご希望に合わせてサイズや形状を選ぶことで、より自然な仕上がりに近づけることが可能です。
まとめ:納得して選ぶために、まずはご相談を
シリコン豊胸は、大きなサイズアップを長期的に目指せる一方で、傷あとやダウンタイム、被膜拘縮などのリスクもある施術です。
大切なのは、メリットとデメリットの両方を理解したうえで、ご自身の体型やご希望に合った方法を、信頼できる医師とよく相談しながら選ぶことです。
当クリニックでは、シリコンバッグ豊胸はもちろん、ヒアルロン酸豊胸や脂肪豊胸など、さまざまな選択肢の中から患者様に最適な方法をご提案しています。
「自分にはどの豊胸が合っているの?」とお悩みの方は、ぜひ一度無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。公式LINEからもご予約・ご相談を承っております。
あなたの理想のバストづくりを、専門のスタッフが丁寧にサポートいたします。
当院の豊胸施術についてはこちらをご覧ください。
豊胸(シリコンバッグ・脂肪注入)|小倉・博多のビラビューティー
ご予約方法:
カウンセリングは完全予約制です。プライバシーに配慮した個室で、リラックスしてご相談いただけます。
ビラビューティークリニックは、患者様の幸せを第一に考え、安心してご相談いただける誠実な美容医療を心がけています。
このページの監修医師
経歴
- 佐賀大学医学部 卒業
- 久留米大学医学部附属病院
- 大手美容外科 院長/技術指導医
- 都内美容外科クリニック 院長
- 医療法人社団医新会 理事
- ビラビューティークリニック 院長/代表
資格・所属学会
- 日本美容外科学会 会員
- ボトックスビスタ® 認定医
- ジュビダームビスタ® 認定医
- ジュビダームビスタ®バイクロス 認定医