コンデンスリッチ豊胸とは?費用・ダウンタイム・違いを医師が解説

「脂肪豊胸に興味はあるけれど、注入した脂肪がきちんと残るのか不安…」
「せっかく豊胸するなら、なるべく定着率の高い方法を選びたい」
「コンデンスリッチ豊胸という言葉を見かけたけれど、普通の脂肪注入と何が違うのかわからない」
そんなお悩みや疑問をお持ちではありませんか。
脂肪を使った豊胸は、自分自身の組織を活用できる自然な方法として人気があります。
一方で、「注入した脂肪がどのくらい定着するのか(生着率)」は、多くの患者様が気にされるポイントです。
この記事では、生着率を意識した脂肪注入法のひとつである「コンデンスリッチ豊胸(CRF)」とは何かを、仕組み・メリット・デメリット・通常の脂肪豊胸との違いまで、美容医療の視点から詳しく解説します。
なお、当クリニックの脂肪豊胸は、すべてコンデンスリッチ豊胸(CRF)で対応しています。
脂肪の処理方法を選んでいただく必要はなく、脂肪を用いた豊胸をご希望の方には、この方法でご案内しています。
この記事を読めば、コンデンスリッチ豊胸が自分に合っているかどうかを判断するための知識が分かります。
ぜひ最後までご覧ください。
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コンデンスリッチ豊胸とは、採取した自分の脂肪を「濃縮(コンデンス)」してから注入する脂肪豊胸の手法です。
CRF(Condense Rich Fat:コンデンスリッチファット)とも呼ばれ、その名のとおり、不純物を取り除いて状態の良い脂肪を濃縮し、注入に用いることが大きな特徴です。
通常の脂肪注入では、太ももや腹部などから吸引した脂肪をバストへ注入します。
ただし、吸引したばかりの脂肪には、麻酔に使った水分・血液・破壊された脂肪細胞・遊離した油分などの不純物が混ざっています。
コンデンスリッチ豊胸では、こうした不要な成分を専用の工程で取り除き、元気な脂肪細胞の割合が高い状態に整えてから注入します。
質の良い脂肪を選んで注入することで、注入後の定着(生着)が安定しやすくなることが期待される、という考え方に基づいた施術です。
なぜ「濃縮」する必要があるのか
注入した脂肪は、周囲の組織から栄養や酸素を受け取ることで定着していきます。
このとき、不純物やダメージを受けた脂肪が多く混ざっていると、注入後に体内へ吸収されやすく、生着率のばらつきにつながると考えられています。
コンデンスリッチ豊胸では、あらかじめ不純物を減らして状態の良い脂肪を残すため、より定着しやすい環境を整えることを目的としています。
通常の脂肪豊胸との違い

コンデンスリッチ豊胸は、脂肪豊胸の「精製・濃縮工程を重視した方法」と捉えると分かりやすくなります。
基本的な流れ(脂肪を採取してバストに注入する)は、一般的な脂肪豊胸とは?仕組み・メリット・ダウンタイムを医師が解説で解説している内容と共通しています。
違いは、採取した脂肪をどのように処理してから注入するか、という点にあります。
| 比較項目 | コンデンスリッチ豊胸(CRF) | 一般的な脂肪注入 |
|---|---|---|
| 注入する脂肪 | 不純物を除き濃縮した脂肪 | 採取した脂肪を精製したもの |
| 重視する点 | 生着率の安定・質の高い脂肪 | ボリュームアップ |
| 仕上がりの傾向 | 自然な質感・しこりリスクの軽減を意識 | 自然な質感 |
| 使用するもの | 自分の脂肪 | 自分の脂肪 |
どちらも「自分の脂肪を使う」「異物を入れない」という点は共通しており、コンデンスリッチ豊胸は、その中でも脂肪の質と定着のしやすさにこだわった方法といえます。
当クリニックでは脂肪豊胸をすべてコンデンスリッチで行っています
クリニックによっては、脂肪の処理方法を複数のプランから選ぶ形をとっている場合があります。
当クリニックでは、脂肪を用いた豊胸はすべてコンデンスリッチ豊胸(CRF)で対応しています。
濃縮工程を標準の手順としているため、「どの処理方法にするか」をご自身で選んでいただく必要はありません。
そのため、当クリニックで脂肪豊胸をご検討いただく場合、この記事で解説している内容がそのまま当てはまります。
コンデンスリッチ豊胸のメリット
① 質の良い脂肪で生着の安定が期待できる
最大の特徴は、不純物を取り除いた状態の良い脂肪を注入することで、定着の安定が期待できる点です。
注入後に吸収されやすい成分をあらかじめ減らしているため、生着率のばらつきを抑えることが期待できます。
② 人工物を使わない自然な仕上がり
コンデンスリッチ豊胸も、自分自身の脂肪を使う施術です。
シリコンバッグのような人工物を使わないため、触れたときの感触が自然で、異物感のない仕上がりが期待できます。
実際にどのような仕上がりになるのかは、文章だけではイメージしづらい部分かと思います。
当クリニックの公式Instagramでは症例をご紹介していますので、あわせて参考にご覧ください。
③ しこり・凝りのリスク軽減を意識できる
脂肪注入では、定着しなかった脂肪が一部しこりとして残ることがあります。
コンデンスリッチ豊胸では、不純物やダメージを受けた脂肪を減らしてから注入するため、こうしたリスクの軽減を意識した方法として選ばれています。
④ 採取部位のボディライン改善も期待できる
脂肪の採取には脂肪吸引に近い技術を用います。
そのため、太ももや腹部など気になる部位の脂肪を活用することで、バストアップと同時にボディラインの変化も期待できます。
コンデンスリッチ豊胸の費用の目安
当クリニックの脂肪豊胸の料金は ¥898,000(税込)です。
博多院・小倉院ともに共通の料金です。
前述のとおり、当クリニックの脂肪豊胸はすべてコンデンスリッチ豊胸(CRF)で対応しています。
濃縮工程のための追加料金はいただいておらず、この金額でご案内しています。
参考までに、当クリニックの豊胸メニューは次の3種類です。
豊胸は自由診療のため、費用はクリニックによって異なります。
確認していただきたいのは、提示された金額が総額なのかという点です。麻酔代やアフターケアが別料金の場合、最終的な支払額が想定より大きくなることがあります。
総額は施術内容やご希望によって変わります。
追加費用の有無も含めてご案内していますので、気になる点はお気軽にお尋ねください。
ダウンタイムと術後の経過
脂肪を用いた豊胸では、バストと脂肪を採取した部位の両方にダウンタイムが生じます。
この点は、シリコンバッグ豊胸との大きな違いです。
時期ごとの経過
術後〜3日
腫れと痛みがもっとも強い時期です。
処方された痛み止めでコントロールできる範囲であることが一般的ですが、無理をせず安静に過ごしていただくことが大切です。
術後4日〜1週間
痛みが和らぐ一方で、内出血が表面に現れてきます。
時間の経過とともに色が変わり、薄くなっていきます。
術後1〜2週間
採取部位のつっぱり感や内出血が落ち着いてくる時期です。
日常生活に戻られる方が多くなります。
術後3ヶ月ごろ
注入した脂肪のうち定着する分がこの時期までにおおよそ決まり、触り心地も安定してきます。
最終的な仕上がりの判断は、3ヶ月ほど経過を見てから行うことをおすすめしています。
意外に思われるかもしれませんが、「バストよりも脂肪を採取した太もものほうがつらかった」とおっしゃる方も少なくありません。
採取部位の圧迫を指示どおり継続していただくことが、内出血や凹凸を防ぐうえで重要になります。
ダウンタイムの詳しい過ごし方については、豊胸のダウンタイムは何日?症状の経過と過ごし方を医師が解説で時系列に沿ってご説明しています。
コンデンスリッチ豊胸のデメリット・リスク
① 生着率には個人差がある
濃縮した脂肪を使う場合でも、注入した脂肪のすべてが定着するわけではありません。
体質や脂肪の状態によって生着率には個人差が生じるため、最終的な仕上がりを正確に予測することは難しい側面があります。
「思ったよりサイズアップしなかった」という後悔につながりやすいため、事前の説明とサイズ目標のすり合わせが欠かせません。
② しこり・石灰化
脂肪注入で最も知られているリスクが「しこり」です。
注入した脂肪が体内で吸収されずに残り、固まることでしこりとして触れることがあります。
さらに、その一部にカルシウムが沈着すると「石灰化」と呼ばれる状態になり、マンモグラフィー検査で映る原因となります。
しこりは、一度に大量の脂肪を注入したり、血流の届きにくい場所へ注入したりするほど発生しやすくなる傾向があります。
濃縮工程はこのリスクの軽減を意識した方法ですが、ゼロになるわけではありません。
③ 左右差・凹凸
脂肪は注入後、一部が体に吸収されるため、生着する量に個人差や部位差が生じます。
その結果、左右でボリュームの差が出たり、表面に凹凸が現れたりすることがあります。
もともとバストに脂肪が少ない方や、皮膚が薄い方は、凹凸が表面に出やすい傾向があります。
④ 大幅なサイズアップには限界がある
採取できる脂肪の量や、濃縮後に使える脂肪の量によって注入できる量が変わります。
「一気に2カップ以上大きくしたい」という場合には、シリコンバッグ豊胸やハイブリッド豊胸とは?シリコンと脂肪の併用メリットを医師解説で解説している方法が適していることもあります。
⑤ 採取部位にも小さな傷跡ができる
脂肪を採取する太ももや腹部などに、吸引のための小さな傷跡ができます。
時間の経過とともに目立ちにくくなることが多いものの、傷跡が気になる方はカウンセリングで詳しくご確認ください。
施術の流れ

当院の脂肪を用いた豊胸は、以下の流れで進みます。
- カウンセリング:希望するサイズ感・採取部位・リスクについて医師と確認します
- 麻酔:採取部位・注入部位それぞれに麻酔を行います
- 脂肪の採取:太ももや腹部などから脂肪を吸引・採取します
- 脂肪の濃縮・精製:採取した脂肪から水分・油分・不純物を取り除き、状態の良い脂肪を濃縮します
- バストへの注入:ボリュームアップさせたい部位に合わせて脂肪を注入します
- 施術完了:施術後は腫れや内出血の経過を見ながら回復を待ちます
福岡でコンデンスリッチ豊胸をお考えの方へ
脂肪を用いた豊胸は、施術当日で完結する治療ではありません。
腫れの経過を確認したり、仕上がりを見たりするために、複数回の来院が必要になることがあります。
そのため、施術内容や費用と同じくらい、通いやすさも選ぶ基準として大切です。
遠方のクリニックを選ぶと、通院そのものが負担になったり、気になる症状が出てもすぐに相談しにくかったりすることがあります。
ビラビューティークリニックは、福岡県内に博多院・小倉院の2院を構えています。
- 博多院:JR博多駅より徒歩3分
- 小倉院:JR小倉駅南口より徒歩5分
料金は両院共通ですので、通いやすいほうをお選びいただけます。
2院の使い分けやクリニック選びのポイントについては、福岡で豊胸クリニックの選び方!博多・小倉2院を医師解説でご案内しています。
よくある質問(Q&A)
Q:コンデンスリッチ豊胸の生着率はどのくらいですか?
生着率には個人差があり、一律の数値をお約束することはできません。
不純物を取り除いて質の良い脂肪を濃縮することで、定着の安定が期待できる方法ですが、最終的な仕上がりには体質や脂肪の状態が影響します。
術前のカウンセリングで期待値をしっかりすり合わせることが大切です。
Q:通常の脂肪豊胸とコンデンスリッチ、どちらを選べばよいですか?
当クリニックでは、脂肪を用いた豊胸はすべてコンデンスリッチ豊胸で対応していますので、処理方法をお選びいただく必要はありません。
脂肪豊胸をご希望の場合は、この方法でご案内します。
採取できる脂肪の量やご希望のボリュームによっては、シリコンバッグ豊胸やハイブリッド豊胸をご提案することもありますので、まずはご相談ください。
Q:ダウンタイムはどのくらいですか?
腫れと痛みのピークは術後3日ほどで、日常生活に戻れる目安は1〜2週間程度です。
ただし、バストだけでなく脂肪を採取した部位にもダウンタイムが生じる点にご注意ください。
お休みが取りにくい方は、スケジュールを含めてご相談いただけます。
Q:コンデンスリッチ豊胸はバレますか?
自分の脂肪を使うため質感が自然で、気づかれにくい仕上がりが期待できます。
ただし、術直後は腫れが生じることがあるため、施術後しばらくはゆったりとした服装での過ごし方をおすすめしています。
詳しくは術後のアフターケアとあわせて医師よりご説明します。
Q:脂肪が少ない体型でも受けられますか?
採取できる脂肪の量が少ない場合は、濃縮後に使える脂肪も限られるため、希望するボリュームの確保が難しくなることがあります。
そのような場合は、シリコンバッグ豊胸やハイブリッド豊胸を選択肢としてご提案することがあります。
まずはカウンセリングで脂肪量を確認しながらご相談ください。
まとめ:脂肪の「質」にこだわった豊胸という選択肢
コンデンスリッチ豊胸(CRF)について解説しました。
最後に整理します。
- 採取したご自身の脂肪から不純物を取り除いて濃縮し、状態の良い脂肪を注入する脂肪注入の手法
- 一般的な脂肪注入との違いは「どう処理してから注入するか」。基本的な流れは共通
- 当クリニックの脂肪豊胸はすべてコンデンスリッチ豊胸で対応。処理方法を選ぶ必要はなく、追加料金もかからない
- 料金は¥898,000(税込)。博多院・小倉院で共通
- ダウンタイムはバストと採取部位の2箇所に生じる。日常生活に戻る目安は1〜2週間、仕上がりの判断は3ヶ月ごろから
- しこり・左右差・生着率の個人差といったリスクはゼロにはならない。正しく理解したうえで選ぶことが大切
「自然な仕上がりを重視したい」「なるべく定着しやすい脂肪豊胸を選びたい」という方には、適した選択肢のひとつといえます。
ビラビューティークリニックでは、無料カウンセリングにてバストの状態やご希望を丁寧に伺い、脂肪の量も確認したうえで適した方法をご提案しています。
「脂肪豊胸に興味はあるけれど不安がある」という方も、公式LINEやお電話からお気軽にご相談ください。
当院の豊胸施術についてはこちらをご覧ください。
豊胸(シリコンバッグ・脂肪注入)|小倉・博多のビラビューティー
ご予約方法:
カウンセリングは完全予約制です。プライバシーに配慮した個室で、リラックスしてご相談いただけます。
ビラビューティークリニックは、患者様の幸せを第一に考え、安心してご相談いただける誠実な美容医療を心がけています。
このページの監修医師
経歴
- 佐賀大学医学部 卒業
- 久留米大学医学部附属病院
- 大手美容外科 院長/技術指導医
- 都内美容外科クリニック 院長
- 医療法人社団医新会 理事
- ビラビューティークリニック 院長/代表
資格・所属学会
- 日本美容外科学会 会員
- ボトックスビスタ® 認定医
- ジュビダームビスタ® 認定医
- ジュビダームビスタ®バイクロス 認定医