アクアフィリング豊胸のリスクと除去について医師が徹底解説

「過去にアクアフィリング豊胸を受けたけれど、最近になってリスクを知って不安…」
「バストに違和感や痛みがあり、もしかしてアクアフィリングが原因なのでは?」
「安全にアクアフィリングを除去する方法を知りたい」
そんなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?
アクアフィリング豊胸は、かつて「切らない豊胸」として注目されましたが、注入後に合併症が報告されるケースがあり、現在では除去をご希望される患者様が増えております。
当クリニックにも、アクアフィリングに関するご相談が多く寄せられています。
この記事では、美容外科の専門的な視点から、アクアフィリングの特徴・起こり得るリスク・除去の必要性について、分かりやすく丁寧に解説いたします。
この記事を読めば、ご自身のバストの状態について冷静に判断し、適切な対応をとるための情報が得られます。
ぜひ最後までご覧ください。
アクアフィリングとは?
アクアフィリングとは、ポリアクリルアミドを主成分とするジェル状の注入剤です。
水分を多く含んでおり、バストに注入することでボリュームアップを目的として使用されてきました。
国内外の一部のクリニックでは、「切らない豊胸」「メスを使わない手軽な豊胸」として紹介されてきた経緯があります。
注射だけで施術が完了するため、ダウンタイムが短いというメリットが強調されていました。
しかし、その後の臨床報告により、さまざまな合併症が指摘されるようになり、現在では多くの医療機関で推奨されていない状況となっています。
日本国内においても厚生労働省の承認を受けていないため、使用には慎重な判断が必要です。
アクアフィリングで起こり得る主なリスク

アクアフィリング豊胸では、注入後に時間が経ってから症状が現れるケースが報告されています。
ここでは代表的なリスクについて解説いたします。
ジェルの移動(マイグレーション)
アクアフィリングは液状に近い性質を持つため、注入部位に留まらず、周辺組織へと移動してしまうことがあります。
移動したジェルが脇の下や腹部へ流れ込み、思わぬ場所にしこりや違和感を生じさせるケースも報告されています。
時間が経つほど広範囲に広がっていく傾向があるため、早期の対処が望ましいと言われています。
感染・炎症
ジェル内部に細菌が入り込むことで、感染や慢性的な炎症を引き起こすリスクがあります。
感染が起こると、バストの腫れ・赤み・発熱・痛みなどの症状が現れます。
慢性化すると治療が長期化することもあるため、違和感を感じた時点で早めに医療機関へご相談いただくことが大切です。
しこり・硬結の形成
ジェルが体内で変性したり、周囲組織と反応したりすることで、バスト内にしこりや硬結(こうけつ)が生じることがあります。
見た目や触り心地に影響するだけでなく、乳がん検診の際にしこりと腫瘍の鑑別が難しくなる可能性も指摘されています。
検診を受けられる際には、アクアフィリング注入歴があることを必ず医師にお伝えいただくことが重要です。
乳腺・授乳への影響
アクアフィリングが乳腺組織に影響を及ぼすことで、授乳機能に支障をきたす可能性があると報告されています。
将来的に妊娠・出産・授乳をお考えの方にとっては、大きな不安要素となるリスクです。
こんな症状がある方は早めにご相談ください
以下のような症状がある場合、アクアフィリングによる合併症の可能性も考えられます。
- バストにしこりや硬い部分が触れる
- 腫れ・赤み・熱感がある
- 痛み・違和感が続いている
- バストの形が変化してきた、左右差が出てきた
- 脇の下や腹部など、バスト以外の部位に違和感がある
- 発熱や全身の不調を伴う
これらの症状は、アクアフィリング以外の原因で起こる可能性もありますが、過去に注入歴がある方は、自己判断せずに医師へのご相談をおすすめいたします。
アクアフィリングは除去できる?
アクアフィリングは体内に残存すると合併症リスクが継続するため、除去をご検討される方が増えています。
当クリニックでは、アクアフィリングの除去施術をご用意しております。
当クリニックの除去施術
アクアフィリング除去:¥698,000(税込)
除去施術の特徴
アクアフィリング除去では、注入されたジェルを可能な限り体外へ取り出すことを目的に行います。
ジェルは組織内に浸透したり、広範囲に散在したりしていることがあるため、画像診断などで状態を確認したうえで慎重に施術を進めることが大切です。
完全に除去することが難しいケースもありますが、できる限り多くのジェルを取り除くことで、合併症リスクの軽減が期待できます。
除去後のバストについて
除去後のバストは、注入前の状態と完全に同じに戻るとは限りません。
場合によっては、除去後のボリューム調整として脂肪注入やシリコンバッグ豊胸を併用されるケースもあります。
当クリニックでは、除去後の状態に合わせた最適なプランをご提案いたします。
除去クリニックを選ぶ際のポイント

アクアフィリングの除去は通常の豊胸施術よりも高度な技術を要します。クリニックを選ぶ際には、以下のポイントを確認することをおすすめいたします。
①豊胸・バスト施術の経験が豊富な医師が担当しているか
アクアフィリングの除去は、バストの解剖学的な知識と繊細な手技が求められます。
豊胸や除去施術の経験が豊富な医師が担当するクリニックを選ぶことが大切です。
②施術前の画像診断など、事前の検査体制が整っているか
ジェルがどこまで広がっているか、どの程度残存しているかを事前に確認することで、より適切な施術計画を立てることができます。
③術後のアフターケア体制が整っているか
除去後の経過観察や、必要に応じた追加治療の相談ができる体制が整っているかを確認しましょう。
よくある質問(Q&A)
Q:アクアフィリングは自然に体外へ排出されますか?
アクアフィリングは自然に吸収・排出されにくい性質があると報告されています。
そのため、注入から長期間経過してもバスト内に残存し続けるケースが多く見られます。
ヒアルロン酸のように溶解注射で溶かすこともできないため、除去が必要な場合は手術による摘出となります。
Q:除去施術のダウンタイムはどのくらいですか?
個人差はありますが、術後1〜2週間程度は腫れや内出血が見られます。
日常生活への復帰は数日〜1週間程度を目安としていただき、激しい運動や長時間の入浴は2〜4週間程度お控えいただくことが多いです。
詳しい経過はカウンセリング時にご案内いたします。
Q:除去後にまた豊胸をしたい場合、すぐに施術できますか?
バストの状態が落ち着いてから、一定期間を空けてシリコンバッグ豊胸や脂肪注入豊胸を行うケースが一般的です。
具体的な時期については、個々の状態を確認したうえで医師がご案内いたします。
Q:カウンセリングだけでも受けられますか?
はい、無料カウンセリングのみのご利用も可能です。
現在のバストの状態を確認し、除去が必要かどうか、どのような方法が適切かを丁寧にご説明いたします。
強引な勧誘は一切いたしませんので、ご安心ください。
まとめ:アクアフィリングにご不安がある方は、まずご相談を
アクアフィリングは、かつて手軽な豊胸方法として注目されましたが、ジェルの移動・感染・しこり形成など、さまざまなリスクが指摘されている注入剤です。
過去にアクアフィリング豊胸を受けた方で、現在バストに違和感や症状がある方は、早めに医師にご相談いただくことをおすすめいたします。
ビラビューティークリニックでは、アクアフィリング除去施術のご相談を承っております。
経験豊富な医師が、患者様一人ひとりの状態を丁寧に確認し、最適なプランをご提案いたします。
お一人で悩まず、まずはお気軽に無料カウンセリングへお越しください。
ご予約方法:
カウンセリングは完全予約制です。プライバシーに配慮した個室で、リラックスしてご相談いただけます。
ビラビューティークリニックは、患者様の幸せを第一に考え、誠実で安心・安全な美容医療をお約束します。
このページの監修医師
大村 アラン
経歴
- 佐賀大学医学部 卒業
- 久留米大学医学部附属病院
- 大手美容外科 院長/技術指導医
- 都内美容外科クリニック 院長
- 医療法人社団医新会 理事
- ビラビューティークリニック 院長/代表