施術について
About
ワキガ治療とは
ワキガ(腋臭症)は、アポクリン汗腺から分泌される汗が皮膚上の細菌と反応し、特有の体臭を発する状態を指します。 治療方法は、症状の程度や希望する治療の侵襲度によって選択され、外科的治療(アポクリン汗腺の除去)と非外科的治療(注射療法や外用薬の使用など)に大別されます。外科的治療は再発率が低い傾向があり、非外科的治療はダウンタイムの少なさが特徴です。
こんな方におすすめ
Recommend
- 市販の制汗剤では効果を感じない
- 脇の臭いが気になって人前で腕を上げられない
- 毎日着替えないと汗ジミが目立つ
- 家族や友人に指摘された

Overview
施術概要
ワキガ吸引シェービング法
細いカニューレ(吸引管)を使用し、皮膚を切開することなく皮下からアポクリン汗腺を削り取って吸引する治療法です。傷が目立ちにくいという特徴があります。
ワキガ剪除法
腋窩(えきか)部を切開し、皮膚の裏側からアポクリン汗腺や皮脂腺を直接取り除く外科的な治療方法です。汗腺を目視で確認しながら除去するため、再発リスクを抑える効果が期待されます。
ボトックス注射
ワキにボツリヌストキシンを注射することで、エクリン腺(汗を出す汗腺)の神経伝達を抑制し、汗の量を大幅に軽減します。
アポクリン腺の働きにも間接的に作用し、軽度のワキガ臭にも効果が期待できます。

施術の種類
Type
ワキガ吸引シェービング法
施術方法
皮膚を切開せずに、専用のシェービング機器を用いて皮膚直下の汗腺を削り取り、同時に吸引します。皮膚の損傷が少なく、ダウンタイムが短い点が特長です。
施術時間
両側:約15分
施術後は当日中にご帰宅いただけます。
ダウンタイム・副作用
・軽度の腫れや内出血
・一時的な感覚の鈍さや違和感
・再発リスクがある(汗腺を完全に取り除けない可能性)
・傷跡はごく小さいが、まれに色素沈着などが残る場合あり
ワキガ剪除法
施術方法
腋窩部(わきの下)を約3~4cm切開し、汗腺(アポクリン腺・エクリン腺)を目視で確認しながら丁寧に取り除きます。確実性の高い治療法であり、ワキガ・多汗症の両方に対応可能です。
施術時間
両側:約60〜80分程度
術後は状態に応じてご帰宅いただけます。
ダウンタイム・副作用
・数日間の腫れ
・内出血
・傷跡が残る可能性あり(時間経過とともに目立ちにくくなる)
・抜糸が必要(術後1週間程度)
・術後数日は安静が必要
ボトックス注射
施術方法
ワキの皮膚の下に極細の針でボツリヌストキシン製剤を少量ずつ注射します。
施術時間
5分
ダウンタイム・副作用
・注射部位の軽度な腫れ・赤み・内出血(数日以内に改善)
・一時的に、ごくまれに違和感・圧迫感・筋力低下などを感じる方もいる
・まれに頭痛・だるさを感じるケースもある。
メニュー
Menu
施術の流れ
Flow
カウンセリング
まずは専門医がワキの状態や症状を詳しくチェック。あなたに合った治療法を丁寧に説明し、不安や疑問を解消します。
施術準備・施術
施術部位を清潔にし、必要に応じて剃毛・消毒。痛みを抑えるために局所麻酔を施しますので、安心して施術を受けられます。
アフターケア
施術後は患部を冷却し、痛みや腫れを抑える薬を処方。日常生活の注意点や再診の案内も行います。施術法によりますが、数日〜1週間程度で回復します。
よくある質問
Q & A
-
施術は痛いですか?
局所麻酔を使うため施術中の痛みはほぼありません。術後の痛みや腫れは個人差がありますが、適切なケアで軽減されます。
-
効果はどのくらい持続しますか?
どちらの方法も汗腺を除去するため、効果は半永久的です。再発のリスクは非常に低いです。
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吸引シェービング法と剪除法の違いは何ですか?
吸引シェービング法は小さな穴から汗腺を吸引し削り取るので傷が小さく、ダウンタイムが短いです。剪除法は切開して直接汗腺を除去するため、効果はより確実ですが回復に少し時間がかかります。
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